平成22年度 社労士甲子園
「社労士コミュニティはどうあるべきか?」という問題提起をし、社会保険労務士の先生による事務所運営の数値化を目的とした大会を開催しました。
平成22年度は上期(3月〜5月)と下期(9月〜10月)の計5ヶ月間大会運営を行い、延べ22名の社会保険労務士が参加されました。
以下は、全体の業務受注の数と上・下期優勝者の実績です。
平成22年度上期 社労士甲子園(3月〜5月)
期間 | 3/1〜 | 3/8〜 | 3/15〜 | 3/22〜 | 3/29〜 | 4/5〜 | 4/12〜 | 4/19〜 | 4/26〜 | 5/8〜 | 5/15〜 | 5/22〜 |
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顧問 | 1 | 1 | 0 | 1 | 4 | 1 | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 |
スポット | 6 | 2 | 0 | 2 | 4 | 9 | 6 | 3 | 13 | 4 | 5 | 3 |
セミナー講師 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
参加人数 | 16名 |
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有効活動人数 | 14名 |
有効営業人数 | 8名 |
総受注顧問数 | 13件 |
総受注スポット業務数 | 57件 |
総受注セミナー講師数 | 2件 |
一人あたり平均顧問受注数 | 1.63件 | |||
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一人あたり平均スポット業務受注数 | 7.13件 | |||
一人あたりセミナー講師受注数 | 0.3件 |
- 有効活動人数とは、開催期間中に50%以上報告をした人数を指す
- 有効営業人数とは、有効活動人数の内、開業者の人数を指す
平成22年度上期 社労士甲子園優勝者データ
期間 | 3/1〜 | 3/8〜 | 3/15〜 | 3/22〜 | 3/29〜 | 4/5〜 | 4/12〜 | 4/19〜 | 4/26〜 | 5/8〜 | 5/15〜 | 5/22〜 |
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顧問 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
スポット | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 6 | 4 | 0 | 4 | 3 | 2 | 2 |
セミナー講師 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
総受注顧問数 | 3件 |
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総受注スポット業務数 | 26件 |
総受注セミナー講師数 | 0件 |
平成22年度下期 社労士甲子園(9月〜10月)
期間 | 9/1〜 | 9/4〜 | 9/11〜 | 9/18〜 | 9/25〜 | 10/2〜 | 10/9〜 | 10/16〜 | 10/23〜 |
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顧問 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 1 | 1 | 3 | 1 |
スポット | 1 | 0 | 2 | 4 | 3 | 6 | 2 | 2 | 6 |
セミナー講師 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 |
参加人数 | 6名 |
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有効活動人数 | 5名 |
有効営業人数 | 4名 |
総受注顧問数 | 10件 |
総受注スポット業務数 | 26件 |
総受注セミナー講師数 | 8件 |
一人あたり平均顧問受注数 | 2.5件 | |||
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一人あたり平均スポット業務受注数 | 6.5件 | |||
一人あたりセミナー講師受注数 | 2.0件 |
- 有効活動人数とは、開催期間中に50%以上報告をした人数を指す
- 有効営業人数とは、有効活動人数の内、開業者の人数を指す
平成22年度上期 社労士甲子園優勝者データ
期間 | 9/1〜 | 9/4〜 | 9/11〜 | 9/18〜 | 9/25〜 | 10/2〜 | 10/9〜 | 10/16〜 | 10/23〜 |
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顧問 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 |
スポット | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 | 3 |
セミナー講師 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 |
総受注顧問数 | 3件 |
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総受注スポット業務数 | 8件 |
総受注セミナー講師数 | 4件 |
平成22年度 社労士甲子園の総括
平成22年上期は、不況と呼ばれながらも雇用拡大に関する取り組みが社会的な流れで実施されており、社会保険労務士にとっては営業がしやすい時期といえました。
特に、社労士甲子園においては、「実習型雇用助成金」をサービスとする電話営業を推奨し、3ヶ月で非常に多くの案件を受注するに至っています。
しかし、下期に入ると政権交代や更に深刻化する景気の後退により、助成金の要件が変わるなど営業的観点から見ても様々な問題が生じました。
社労士甲子園の参加者は「人脈営業」「業務提携」「セミナー営業」のチャネルも積極的に取り入れ、非常に厳しい時期ながらも上期と比較しても遜色ない実績を上げています。
電話営業メソッド
平成22年度の3月にリリースした「高確率電話営業」のノウハウにより、クライアント社労士の先生が営業を開始、約1000件のテストマーケティングを実施し、「アポイント率3.5%」を達成。その後、バージョンアップを重ね「アポイント率5.2%」「成約率2.1%」という数字を実現している。
当初、社労士の先生の中で電話営業に対してのアレルギーがある方も多かったが、電話営業セミナー内でご自身の携帯電話で実際に営業をするワークを敢行。その場で業務を受注される先生も出ている。電話営業の有効性を改めて実感する機会を提供し、現在も継続してデータの取得と活用を継続している。
平成22年3月19日〜6月30日までのデータ
業種 | 電話件数 | 資料請求 | アポイント |
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福祉関係 | 621 | 49 | 52 |
医療関係 | 592 | 18 | 26 |
小売業 | 420 | 12 | 12 |
飲食業 | 387 | 50 | 32 |
育児施設 | 256 | 32 | 11 |
建設業 | 228 | 18 | 5 |
製造業 | 186 | 12 | 6 |
不動産業 | 171 | 24 | 8 |
運輸業 | 162 | 12 | 5 |
情報サービス業 | 68 | 5 | 4 |
その他サービス業 | 32 | 3 | 1 |
合計 | 3123 | 235 | 162 |
FAXDM
現在、FAXDMサービスとして、送信コスト1通8円を実現。社労士の先生によるサービスやセミナー集客の助力となっている。
DM原稿の制作やチェックに関しても多数携わり、主にセミナー集客においては非常に高い反応率を実現してる。
また更なるコストダウンを図り、2011年度からは会員サービスとして1通7円でのサービス提供を開始する。
平成22年4月1日〜11月30日までのデータ
開催日 | セミナー内容 | 配布枚数 | 申込数 | 反応率 |
---|---|---|---|---|
2010/4/12 | 財務基盤強化&助成金セミナー | 2582 | 11 | 0.43% |
2010/5/18 | 飲食業向け助成金診断セミナー | 1237 | 3 | 0.24% |
2010/6/13 | 助成金無料診断セミナー | 2412 | 12 | 0.50% |
2010/7/18 | 助成金無料診断セミナー | 5826 | 36 | 0.62% |
2010/8/30 | 福祉事業者向けキャリアパスセミナー | 3054 | 29 | 0.95% |
2010/8/31 | 福祉事業者向けキャリアパスセミナー | 2275 | 15 | 0.66% |
2010/10/18 | 美容サロン向けセミナー | 1327 | 6 | 0.45% |
合計(反応率は平均値) | 18713 | 112 | 0.60% |
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