メールマガジンバックナンバー
【第004号】 勉強会//媒体その2//フィーを吹っかける ( 2011.09.26 )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
SR-VISIONS 社労士事務所の安定経営のためのメルマガ
【第004号】 勉強会//媒体その2//フィーを吹っかける
2011年9月26日号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【目次】
────────────────────────
林日記 :助成金からモチベーションアップへ
────────────────────────
新着情報 :勉強会を開催します!
────────────────────────
営業企画 :様々な媒体を作る -その2-
────────────────────────
ダメコン :フィーを吹っかけるコンサル
────────────────────────
おしらせ :SR-JOURNAL事務所だより10月号リリース
────────────────────────
SR-VISIONS <http://srweb.jp/>
─────────────────────────
<<林日記:助成金からモチベーションアップへ>>
─────────────────────────
こんにちは。
SR-VISIONSの林です。
書籍「社労士が年収1000万円稼ぐ一番シンプルな方法」
において、助成金の営業のしやすさと具体的な方法を
説明してきましたが、これからの助成金の動向が
不透明ですので、別のフロントを検討する必要があります。
方向性としては、助成金の売りやすさ要因をピックアップ
しながら、考えるのが妥当でしょう。
・イニシャルのキャッシュアウトが無い(少ない)
・成果が助成金の支給である
・タイムリミットがあり、緊急性が高い
これらを考察した上で、表題の「モチベーションアップ」
関連のサービスに結び付かない、という意見が聞こえそう
ですが、そんな事はありません。
これまでのモチベーションアップ関連の研修などの
サービスを売るトークとしては、
「モチベーションが上がるから、業績が良くなる」
という内容がほとんどでした。だからこそ、経営者は
成果が見えないものにお金を払いたくないと思ってしまう
ものでした。
この切り口を以下のようにするだけで、印象が変わります。
「業績が良くなるから、モチベーションも上がる」
こんなモチベーションアップのサービスが作れたら
助成金がどうなろうと怖くないですよね。
弊社では、現在この観点に基づくサービスのテストを
開始しています。
具体的にいえば、社長や経営陣が中心に販売促進を
行なう中小企業において、スタッフにこれらを
担わせるという研修コンテンツになります。
数字意識を持たせる事で、社員は自分の給与が上がる事
よりも、会社の業績が上がる事に喜びを感じるように
なるものです。人材育成のカギは、ココにありそうですね。
─────────────────────────
<<勉強会を開催します!>>
─────────────────────────
来る10月22日(土)に勉強会を開催します。
タイトルは「セミナー営業を超えた勉強会営業法」です。
かねてより、セミナー営業に関する勉強会の開催を
リクエストいただいておりましたが、平行してデータを
取っていた【勉強会営業】の方が、歩留まりが良いため
こちらをテーマにしました。
【勉強会プログラム】
開催日:10月22日(土)13時〜17時
時間 :13:00〜17:00
持物 :名刺、筆記用具
定員 :6名
◇内容◇
1.なぜ勉強会営業が優れているか
2.勉強会営業のパターン
3.実際に勉強会を体験してみよう
4.勉強会営業のテクニック
詳細は、以下よりご確認ください。
【SR-VISIONS 勉強会ページ】
http://srweb.jp/study/
─────────────────────────
<<営業企画:様々な媒体を作る -その2->>
─────────────────────────
媒体づくりの話をしてきましたが、今回はメール
マガジンを題材に解説していきます。
メールマガジンで最も大切なもの、それはテーマでは
ありません。
大切なのはいうまでも無く、読者数と精読率です。
いきなり、読者の殆どが感銘を受けるメールマガジンを
執筆する事は非常に困難な事です。こちらは数稽古で
向上させていくしかありません。
それでは、メールマガジンの読者を集めるために
しなければならない事はなんでしょうか。
これは大きく分けると以下のパターンに分けられます。
1.名刺交換・セミナーなどによる対面での読者獲得
2.インターネット上での読者獲得
1に関しては、説明が不要だと思いますので
インターネットの話をはじめましょう。
インターネットで読者を獲得するために、ホームページに
フォームを設置すれば増えるかといえば、そう簡単な
ことではありません。
昨今のメールマガジンの読者獲得に関しては、副次的な
増加が自然といわれています。つまり、過去のサービス
利用者や、こちらからPDFデータなどの情報提供時に
アドレスをいただくのが一般的です。
ただ、最近では更に進んでおり、従来型の上記方法から
フロントサービス(無料も含む)のハードルを下げる事で
「強引にサービス利用者を増やす」
という手法がメインになりつつあるように感じます。
このひとつの例が「様式ダウンロードサービス」でしょう。
これ以外にも、様々な取り組み方がありますが
キーワードになるのは【面倒な物が簡単に手に入る】
ということだと、弊社では認識しています。
─────────────────────────
<<ダメコンサルの特徴:フィーを吹っかけるコンサル>>
─────────────────────────
今回は、「フィーを吹っかけるコンサル」です。
つい先日、クライアントである社労士の先生様から
聞いた話なのですが、とある人事コンサルタントから
提携を持ちかけられ社労士分野の業務を担当することで
合意したそうです。
その後、ある企業に営業を同行したそうなのですが
500名規模の製造業の人事制度をコンサルティングする
メニューが年間プロジェクトでなんと800万円のフィーを
提示したらしいのです。同行した社労士の先生いわく、
「コンサル内容はどこかで聞いたことあるものばかりで
途中から苦笑いするしかなかった」
とのこと。
当然、受注できなかったようなのですが、聞いてみると
年間に2〜3本は、この価格で仕事が取れているらしいのです。
サービスを導入する企業にとって重要なのは
「サービス内容がコストに見合うかどうか」だけです。
コンサルテーションする上で、値切られること前提の
吹っかけた価格設定は、本人以外の関与する全員が
嫌な気持ちになるので控えたいものですね。
1.営業する企業の予算を確認する
2.提供サービスによって向上する企業価値の数字
上記によって、サービスの価格を算出できれば
何も問題がありません。
つまり、私の口癖である「断る理由が無いサービス」を
作る方が、マグロの1本釣りのような不安定な経営よりも
勝るということです。
─────────────────────────
<<おしらせ:SR-JOURNAL事務所だより10月号リリース>>
─────────────────────────
SR-JOURNAL事務所だよりの10月号をリリースしています。
最低賃金の改正があり、こちらを特集記事として
ピックアップしています。
---------------------------------------
10月号残業代をめぐるトラブルの防止策
---------------------------------------
【注目トピックス】
最低賃金改定
【特集】
残業代をめぐるトラブルの防止策@
【ツール】
残業トラブル診断シート
【話題のビジネス書をナナメ読み】
リッツ・カールトン−一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣
---------------------------------------
サービスをご利用されていらっしゃらない方は
初月無料お試しで提供しておりますので、ぜひとも
ご利用下さい。
【SR-JOURNAL】 <http://srweb.jp/journal/>
─────────────────────────
最近、FAXDMをされるクライアント様が多くいらっ
しゃいますが、安定して反応率0.5%を維持されている
事務所様は、やはり様々なパターンのチラシで
テストマーケティングをされていらっしゃいます。
最近、一番驚いたのは、インパクトを敢えて無くした
文章ベースの「助成金診断」で2%の反応率が出たことです。
業種によっては、こういうこともあるんだな、と驚かされました。
次号からも、内容を充実させて参りますので、
どうぞお付き合いくださいますようお願いいたします。
社労士事務所の安定経営のための
メールマガジン
このメールマガジンは「社労士と社労士業界の将来」と「弊社の取り組み」について情報発信するものです。目的は、「社労士事務所の安定経営」と「社労士の年収確保」です。