【勉強会レポート】体験型ですぐに検証「PDCA実践会」 2012年4月14日(土)開催
13時より参加者様同士で名刺交換をしていただいた後、まず各人へPDCAに対する認識をお訊きしました。PCDAはビジネスマンなら誰でも知っているほど有名な考え方なので、皆さまもスムーズにお答えくださいました。
しかし、研修やビジネス書などでPCDAの考え方を学んだとしても、実際の業務に落とし込み、無理のない範囲で自発的にPCDAサイクルを回して業務改善を継続させるのは難しいという意見が大半でした。
15分ほど講義を行った後、早速、当勉強会のメインイベントであるPDCAの実践に移りました。実際に、とあるクライアントから業務改善の依頼を受け、参加者4人がチームでコンサルティングにあたるという内容です。
まずは、こちらが提示した必須項目を含めたプランを作成していただきました。続いて、プランを基にコンサルティングを実践。その後プランの効果測定をし、次の段階につなげるアクションプランを作成しました。
実践内容は通常業務とさほど変わらないと思いますが、弊社独自の方法を取り入れることにより、参加者様に非常に楽しんで学んでいただける勉強会となりました。また、弊社主催の勉強会の中で最も白熱した議論が繰り広げられたのも、本勉強会の特徴だと思います。
実際、参加者様から以下のようなお声をいただきましたので、紹介させていただきます。
参加者様のご感想
PDCA実践会に参加してよかったです。
御社の勉強会は、独自性にあふれていて、そしてこちらが考えつかない発想で開催して下さるので、毎回、満足度が高いのですが、今回の勉強会も非常に新鮮でした。
ISOでPDCAを使い、そして運用の難しさを経験した者にとっては、何が原因でうまく行かなかったのか、気付かせてくれるものでした。この手法をもっと早く知りたかったです。(笑)
これからも御社の勉強会を楽しみにしております。
浦田社会保険労務士事務所 浦田 哲史 先生
研修を受ける前からプログラム内容が魅力的で受講が楽しみでした。
ヒアリング、プランニング、そして実践では同時にめくるめく展開するその問題たちをどう解決するかっ!!?エキサイティングに頭をフル回転してチームで挑むこの研修は、”今までに無い、新しい学びの喜び”を体験できます。
研修を終えると確実に成長した自分を実感致しました。また受講したいです。
埼玉県 社会保険労務士 宇梶 純江 先生
実行段階の初めでは、自分たちの立てたプランがすっかり頭から抜け落ちてしまっていた。
途中でプランを思い出すように声をかけてくれたことで、プランに沿った行動を心がけることができた。日常の業務でも、刻々と変化する目の前の状況に対応することに心を奪われて、PDCAは頭の中から消えてしまいがちである。PDCAが機能しない理由の一つだと思う。
最後に、「PDCAは目的の達成するための行動が重要だ」という結論に見事にたどり着いた。PDCAはその資料を目の前に置いた時だけ考えるのでは意味がないということである。この結論を参加者にしっかり認識させて日頃の行動に反映させることができれば、PDCAの効果を上げることができると思った。
この勉強会は副次的な効果として、参加者のコミュニケーションを図れるグループワークなので、新人教育としてPDCAの導入説明から実践まで行うのも、適合するだろうと思った。
ガウディ社労士オフィス 岡田 拓基 先生
頭では分かっていても、実践することが難しい。
そんな頭でっかちなコンサルタントたちに、ガツンとカツを入れるようなワークショップだった。参加者同士、協力し合い、知恵を絞り、課題に取り組んだ。七時間、集中を切らすことがなく、振り返ってみると、ビックリだ。
綿密に計画を練り、複雑化した業務を進める中で、本来の目的からずれてしまってしまうことがある。「目的に一直線に向かえ!」これが、痛いほど、身に沁みた。
千葉県柏市 市議会議員 山下 洋輔 様
柏市議会議員 山下洋輔 公式サイト
今後も、参加者の皆さまにとって有意義な勉強会を開催したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
(レポート執筆:鈴木)
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